55歳から普通自動二輪免許取得までの困難その2(第一段階後半4コマ・みきわめ)

  • URLをコピーしました!

こんにちは、
うめぴぃゴーゴー(@umephy55DC)です。
第一段階3.4コマ目のスラロームが難しい。
一本橋も1回しか練習出来ず不安の中で後半を向かえました。

目次

自動二輪第一段階・後半とみきわめ

短期プランのため、教習がどんどん進みます。
しかし、困難が多く中々ついていけません。
第一段階の残り5コマで少しでも安定しなければ.。

雨の中で実技教習(5コマ目)


第一段階・教習開始3日目・雨(二週目)

実技とシミュレーターの2コマを学びます。

本日の実技課題はS字とクランク。
しかし、かなりの雨が降っています。
レインコートは上下とも教習所で借ります。
プロテクターを先に着けてからレインコートを着るように指示がありました。
濡れると次の教習生が使えないためですね。

雨の中で準備体操をしてスタートです。
最初に指導員に一本橋を全然やっていないため不安の旨を伝えました。
S字とクランクは後半で練習するので前半はスラロームと一本橋の練習になりました。

スラロームの練習


4コマで練習したスラロームは少し自信があります。まずはスラロームから練習します。

が、上手く曲がらずパイロンの間からすり抜けたりします。なぜか曲がる事ができません。
2回目もスピード調節できず、うまく曲がれません。雨が降っている事もあり怖い感覚を感じます。

転けたりパイロンを倒す事はないのですが、
パイロンを曲がれずにまっすぐ走ってしまいます。

一本橋の練習


スラロームが上手く行かないまま、これまでに1回しかやっていない一本橋を練習します。

1〜3回目、橋を登る前に落ちる

指導員に遠くを見るように上半身に力が入らないようにとアドバイスをいただきます。

4回目、橋を少し登ってすぐ落ちる
5回目、橋を登ってふらついて落ちる

もう〜っ、何回やっても全然だめ。
バランスを保てず崩れてしまいます。

指導員にスタート地点よりも遠い位置から発信するようにアドバイスを受けます。
遠くから勢いをつけて渡る練習です。

6回目、橋を渡ってすぐ落ちる

アドバイスしていただいているのに一向に上手くいきません。
どんどん時間がなくなります。

S字とクランクの練習

時間が余りないため、本日の課題のS字とクランクを練習します。

初めてのS字の走行
速度を早くすると恐いので1速でS字に入ります。
そのままアクセルを閉じてゆっくり回ります。
問題無く行けました。

初めてのクランクの走行
クランクも1速でリアブレーキを踏みながら
ハンドルを切って進みます。
こちらも問題なく行けました。

指導員から見ても問題なかったのか「一本橋を練習しながら上手く行かないときは気分転換に
S字とクランクをしてください」と言われました。

1回だけ練習したS字とクランクをあとにして、
上手くいかない一本橋の練習を再開しました。
7〜9回目、橋に乗れずに落ちる事が多い(>o<)
ここで時間終了。

こんなに一本橋が出来ない物なのか?
バランスが保てず左右に傾いてしまいます。
なんだかモヤモヤしたまま5コマ目の実技は終了。

レインコートが雨でびしょ濡れです。
雨の日の練習は少し苦手です。相当落ち込んだ状態で、すぐにシミュレーターに向かいます。

第一段階 シミュレーター(6コマ目)

シミュレーターは3人で受けます。

このシミュレーターは高額のため台数が少なく、中々予約が取れないようです。
部屋はそんなに広くなく、一台の大型モニター付バイクと指導員が画面操作をするデスクがあります。


バイクは外側のカバーを入れ替えると
MA用とAT用で使い分ける事ができます。

四輪では路上教習がありますが二輪では路上教習ができないためシミュレーターで学びます。

第一段階第二段階を合わせて
3回のシミュレーターがあります。

今回は急制動での走行などを体験しました。

バイクは倒せないため曲がる時はハンドルを左右に振りながら曲がっていきます。
実際のバイクと操作が違うため少しムズいです。

エンジンのかけ方やギヤチェンジなどは実車と同じ操作です。
2種類のコースを走行しました。

最初は広い公道を指導員の指示に合わせながら進んでいきます。比較的簡単なコースです。
2回目の走行はマンホールがあったり水たまりが出てきたり曇ったりと天候などの変化があります。

最後に40㎞の速度を出して止まる急制動です。
フロントブレーキ70%
リアブレーキ30%の割合でブレーキをかけます。
ブレーキの踏み加減が記録される仕組です。

3回走行しフロント80%・リア20%でした。

強くブレーキをかけすぎると転倒します。
転倒は画面内で機械のバイクは転倒しません。
当然ですね(^.^)

以上でシュミレーターは終了です。
実車に比べて操作がしにくい分、内容が上手く頭に入ってきませんでした(>o<)

50ccスクーターと自転車で練習

同じ時期に小型ATの教習を受けている妻が全然上手くいかず悩んでいました。

最初は1ヶ月間練習用にスクーターをレンタルする予定でした。1ヶ月13500円。
メルカリで35000で売っていたためレンタルよりは高いですが長く使う事を考えるとお得と判断して購入することにしました。

オートマにはなりますが、一本橋のバランスを保つ練習のためにうめぴぃも使います。

しかし、アクセルを回してもすぐに進まないので
感覚が全然ちがうんですよね。
会社帰りの夜に自転車とスクーターを日替わりで
1時間ほど練習することにしました。

坂道発進と急制動(7コマ目)

第一段階・教習開始4日目(三週目)

本日は実技1コマのみです。20時からの夜間教習
一本橋は回転数2000〜3000位上げて発信してみようと考えていました。

今回の課題は坂道と急制動です。
急制動は第二段階から学びますが、第一段階では35㎞で練習しました。

「前回のシミュレーターでも習ったと思いますが急制動をやってもらいます」と言われました。

シュミレーターでは、イマイチ感覚がつかめなかったので実践では少し不安です。

そしてこの日は
スピードメーターとタコメータが動かないトラブルが発生するのです

まずは坂道発進から練習です。
指導員が坂道の上で待っています。
坂道の途中でバイクを停止。
リアブレーキを踏んで半クラで進む
難なく出来ましたがアクセルが思うように回せません。少し回転数が高めになってしまいます。

教習所を周回してから急制動をやります。
メーターを見ると20㎞から動きません。

メーターが動かず苦戦します。

35㎞を出すためにスピードを上げますが、
スピードメーターは20㎞以上上らないので適当にコーン手前でアクセルを戻しエンジンブレーキ。
ゆっくりブレーキを掛けながら最後に強めにかけて止めます。

すると「スピード出し過ぎ。良く止まれたね」と言われてもう一度チャレンジです( ; ; )

ここで、タコメーターも動いていない事に気づきました(T . T)。
だから坂道の時に回転数を上げすぎたのかも。

スピードメーターが動かないので、少しスピードを出して止まりました。

すると「まだスピード出ていますよ。ブレーキもフロントブレーキしか使っていない」と怒られます。「両方でブレーキかけました」「スピードメーターもタコメーターも動いてなくて」と言うと「ブレーキ踏んでもらえますか?」と言われてブレーキを踏むとリアブレーキのランプがつかない。

強く押さないとリアブレーキの教習車ランプがつかないようです。
「そういうことか〜」と指導員も困っていました。

バイクの変更ができないようで、このまま苦手科目の練習をする事になりました。

いろんな不都合がおきるな〜。も〜、
一本橋出来ずに悩んでいるのに〜。モ〜っ

気を取り直して、
残りの時間は一本橋の練習です。

速度を上げて発進しようとしますがアクセルを軽く回したつもりが「バブオォーン」と大きくなります。タコメーターが壊れているので回転数もわからず高回転になってしまいます。

そのためか、いつもと同じゆっくり目で発進してしまいました。
2回ほどやりますが、手前で落ちてしまいます。

指導員は、

発進時の速度が遅いバランス上半身に力が入っているのどれかが原因とアドバイス。

たしかに発進時の速度が遅いように思います。
上半身に力が入り過ぎている。
バランスが整っていない。

これって全部が原因やん?

結局、一回も一本橋は渡れないまま終了。

このままでは第一段階のみきわけもダメなんではないか?と落ち込みます。
しかし、指導員は「一本橋の基本はできているので発進を早くしましょう」と最後にアドバイス。

自分からすると意外なコメントでした。

S字とクランク一度も練習しなかったのが気になると言われました。

前回の実技でも1回しかやっていなかったので指導員は気にしてくれていました。
毎回指導員は変わりますが誰が見てもわかるように細かく記録されているんですね。

消化不良のまま夜間教習は終了しました。
不安だけを残してトコトコ帰宅です。

なんで自動二輪に乗ろうと思ったのだろう。

ネガティブな事ばかり考えて、だめな自分が心の中でウロウロしています。

本当は教習終わりに少しづつブログを書く予定だったのですが、
心が折れて教習の記事を書く気分になれませんでした。

次の教習は2コマ。
実技とみきわめです。しかもあしたです。

オートマチック車 教習

第一段階・教習開始5日目(三週目)

8コマと9コマの連続教習です。
8コマはオートマチック車の運転になります。

一本橋の不安が大きいので少しでも早く一本橋の練習がしたい(>o<)
前半にオートマチック車の練習、後半20分程で苦手分野の練習をしましょうといわれました。

オートマチック車は125CC250CCの2種類が用意されています。
「どちらで練習してもいいですよ」と言われたので250CCを選びました。

アクセルを回すと自宅で練習している50CCと同じですぐに発進しないんだと思いました。
乗っているときは安定していたので、一本橋を走ってみます。

渡りきれる気がしていましたが、途中でバランスを崩して落ちてしまいます。
遠くを見るようにしていても落ちてしまいます。
やはりバランス感覚が鈍っているのだと思います。
どうしても上半身に力が入るようです。

3回挑戦して1回だけ一本橋を渡る事ができました。
オートマチック車の教習が終了後、残りの時間を苦手な一本橋に当てます。

4回挑戦してすべて落ちましたが真ん中あたりまでは進む事ができました。
仕事終わりのスクーターと自転車の練習効果が少し出たのかもしれません。

スラロームもゆっくりですがミスなく通過。S字とクランクもパイロンに当たることなく進めました。

次はみきわめですが試験ではないのでリラックスしましょう」といっていただきました。
試験ではありませんが障害物が苦手なので緊張感が半端ないです。

第一段階・みきわめ

9コマ目は第一段階のみきわめです。
この時間は第一段階第二段階みきわけの生徒だけです。6名に対して指導員が2名になります。

いままで通りに一通り練習してください」「急制動は35㎞で行ってください」と指示されます。

ミスを連発する第一段階みきわめ

最初に外周してからスラロームを走ります。

ゆっくりですが難なくクリア。秒数は8.7秒
スロットを開ける事ができず、
そのまま走行しました。少し遅いです。

一本橋は途中で落ちました

S字は難なくクリア。

しかし2回目のS字が変にアクセルを回してしまい転倒してしまいます。

教習所で初めての転倒がみきわめの日でS字です。

クランクの1回目もスピードが出てはみ出してしまいパイロンの間を通り抜けてしまいます。
でも、指導員が周りにいなく見ていなかった?ように思われます(;´Д`)

しかし、検定の場合ならパイロンに接触・縁石に乗り上げる行為で20点減点になるミスです。

しっかりしないと。
2回目のクランクは上手くクリア。

坂道発進・急制動は難なくクリアしました。
一本橋は2回だけ何とかして渡る事ができました。

そこを「クランクをもう一度通ってください」と指導員にいわれました。
クランクをゆっくり通ってクリアします。

しかし、指導員に「パイロンに擦れていました。外回りを意識して」と言われます。

自分ではパイロンに当たった感触がなかったのですが、わずかにコーンに接触していました。

外回りでゆっくり、リアブレーキを踏みながら進みます。
次はパイロンに擦れていなかったようです。
うんうん」と首を縦に振ってくれました。

その後は何度か一本橋の練習をしました。

8回中渡れたのは2回成功率30%程度です。

ほとんどが入り口で落ちる途中で落ちる状態。
2回渡れたのはまぐれのような状態です。

ここまで上手く出来ないのでみきわめは難しそうです。何とも辛いですが実力不足です。
みきわめのコマが終了しました。

指導員に「第一段階は今回で終了です。次回は第二段階シミュレーターからです」といわれてA判定をいただきました。

えっと心の中で思ってから(^。^)となって

ありがとうございます
と声に出して手帖を受け取りました。

第二段階では検定のコースを走りながら学びます。
次回の実技までに検定の第1コースを覚えるようにとコースの資料を受け取りました。

とんでもなくミスが多かったですが指導員から見て問題ないように思えたのでしょうか。
第二段階で改善できる余地があると判断していただいたのでしょうか(^_^;)

驚きましたが、何とか第一段階をクリアしました。

緊張から解放されて、心が軽くなりました。

第一段階〜みきわめを終えて

55歳になって、こんなに毎日緊張と不安が続いて勉強する日々は久しぶりのように感じます。
この努力と苦労する姿勢はとても大切な事です。

まだまだ、これからですが努力と勉強と緊張の連続は続きますがひとまず「みきわけ」は通りました。

正直自信のある項目がありません。

クランクは擦ったのが気になっている△。
S字は転倒△。
スラロームはギグシャク△。
一本橋は全然無理×
急制動は少し出来る△。
坂道は出来る〇。

因みに指導員の速度などの確認はバイクのランプ位置で確認されています。
ランプ位置は下記と扉絵で簡単に解説しています。

第二段階みきわけまでには、自信のある項目を増やさなければ。
次回から第二段階。卒業検定が近づいてきます。

「でも、よかったです」

to be continued

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次