こんにちは、
うめぴぃゴーゴー(@umephy55DC)です。
クライアントから仕事の依頼を受ける時にオリエンテーションがありますがさらに噛み砕いた
考え方を整理した仮オリエンシートを作る事があります。
整理及び提案する方向性の確認シートになります。
5W1Hで整理する
少し整理が必要な時に行っています。
外部の制作会社に協力願う時なども、独自のシートをメインに説明する事が多いです。
基本の流れは5W1Hで課題を整理しています。
Who(だれが)
When(いつ)
Where(どこで)
What(なにを)
Why(なぜ)
How(どのように)ですが、
Whereを取って4W1Hにすることもあります。
シートはフォーマット化してあり、この中に文字を入れながら完成させます。
企画する上で、幅広いメディアで効果を狙うことも多いため、整理シートではWhere(どこで)は曖昧にしています。ブレスト中に、この媒体でこのような展開が出来てもいいよね〜と、話しながら盛り上がるようになるためです。
競合コンペの時もオリエンシートを元に整理シートを作り、
ある程度提案したい方向性を決めてからスタートしています。
新商品などのオリエンシートは、クライアントからの指示をしっかり読み込んで進行しています。
しかし、商業施設のバーゲン広告などのコンペオリエンの場合は具体的な考え方が書かれていない場合もあります。そんな時はあまり鵜呑みにせず、自分の考え方を整理して提案するようにしています。
但し、正解はないのでブレスト中に軌道修正することもめちゃ多いです(^.^)
そこでの発想や気づきが、さらに良い企画に繋がっています。
フォーマット化した整理シート
昔に活用した仕事を例に紹介してみます。
糖質ゼロの日本酒が新発売することを整理シートでまとめています。
味わいのある糖質ゼロを開発。
淡麗辛口でどんな料理とも相性が良い。
特性を知ってもらった方がいいので、沢山の情報を入れていますが案件によっては、こんなに説明する必要はないと思います。進む方向を作らないとアイデアを作るときにスタッフの考える幅が広くなってしまい、時間効率も悪いため出来るだけ一本道をつくるようにしています。
企画書でも使う時があります
本来は打合せ用の整理シートです。
しかし、企画書でも整理シートを活かして1ページにまとめるときがあります。
糖質ゼロの時はそのまま企画書の前段として
整理シートの内容を使いました。
前段で整理シートを入れて内容確認と考え方を下段でまとめたものです。
採用されたラフ案も添えていますがビジュアルのお話はボツ案をまじえながら別の広告ブログで紹介したいと思います。
このような感じで進める事もありました(^ ^)。
コンペの場合は軸を間違えると負けてしまう可能性もあるため責任重大ですが‥‥。
ややこしい案件やクライアントが方向が見えず悩みながらオリエンされる場合はこのような整理からスタートしています。
指名案件の場合はこのシートも含めて雑談させていただく事もありました。
※全ての案件ではないですよ(^.^)
チーム全体の進む方向を見極める上で理解しやすい整理シートですが、クライアントのオリエンを説明するだけではなく、オリエンをさらに噛み砕いて制作チームと打合せするための一つです。
何より自分自身の理解力を高めるためにやっているという方が正解かもしれません(^.^)
自分が何をするかを分かっていないのにチームに説明できないですからね。
飽くまで自分のスタイルです。それぞれが一番まとめやすいスタイルを作って見てください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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