こんにちは、
うめぴぃゴーゴー(@umephy55DC)です。
妻がスーパーカブ110に乗るために、小型二輪AT免許取得で教習所に通います。
うめぴぃもスーパーカブに乗りたいので、同時で教習所に通うことにしました。
50代から受ける普通自動二輪教習
おじさんの場合、自動二輪免許取得はどれくらい難易度が高いだろう?
うめぴぃの経験をまとめさせていただきます。
50代からのバイク免許取得、困難と克服までの道のりを4回に分けて投稿いたします。
自動二輪免許を取得する理由
乗るバイクはピンクのスーパーカブ110cc。
妻が免許取得前に先に購入しました。
ということで小型二輪でもよかったのですが、普通二輪免許を取る事にしました。
スーパーカブを見に行った時にレブル250に魅力を感じた事が大きい。
どうせなら最初から普通自動二輪免許を取得しておきたいと思いました。
教習所のオプションを選択する
自動二輪は若い年齢(35歳まで)に取った方が絶対いいですね。
通った教習所の場合は、35歳までは安心パックが無料で付いています。
みきわめ・卒業検定を何回不合格になっても追加費用がかかりません。
しかし、35歳以上は追加費用が必要になります。
※安心パックが無い教習所もあるようです。
35歳以上は安心パックが20.000円の追加。
卒業検定を不合格になると1回につき、
検定費+補習=9000円ほどかかります。
第一段階・第二段階の最終確認「みきわめ」が不合格の場合は延長補習4600円も必要。
そこを安心パックに入ると追加費用が無料です。
安心して免許取得まで一定金額で学べます。
そして難題は自動二輪が人気という事もあり、教習予約が取りにくいという事。
ネットから予約を取るのが争奪戦の勢いです。
シミュレーターが特に取れにくいと聞いています。
教習の有効期限は9ヶ月なので、それまでに卒業できればよいですが
理由があって早く取りたい方も多いと思います。
そこで短期プランが追加20.000円で用意されています。
※教習所によって金額が違う場合があります。
妻のスーパーカブはすでにキープされています。
ゴールデンウィークまでに免許取得して宮崎フェリー経由で宮崎をスーパーカブで観光してみたい。
そのためには確実に予約が取れるプランは必然。
追加費用は掛かりますが短期コースを選択。
みきわけ結果でスケジュールは変わりますが、卒業検定までのスケジュールがすぐに予約されます。
仕事の関係で土日しか通えませんが3月中旬メドで免許を取得したい話をしました。すると2ヶ月で卒業という予定が組まれました。ストレートで進むと卒検含め通う日数は8日間。
オプションの威力がスゴイです 笑)早いですね。
1月08日(土)第一段階 実車2コマ(50分×2)
1月15日(土)第一段階 実車2コマ(50分×2)
1月23日(日)第一段階 実車・シミュレ(50分×2)
1月29日(土)第一段階 実車(50分)
1月30日(日)第一段階 実車・みきわめ(50分×2)
2月05日(土)第二段階 シミュレ・実車2コマ(50分×3)
2月12日(土)第二段階 ケース・実車・セット2コマ(50分×4)
2月20日(日)第二段階 実車・みきわめ(50分×2)卒業検定
その分、安心パックは入りませんでした。
一発合格しないと(追加講習等=追加費用)金額が高くなるので緊張が半端ないです。
ネット申し込みと-5000円。
二人で申し込むと-5000円を利用して金額を少し安くする事ができました。
※教習所によってはサービス内容が違う可能性があります。
自動二輪教習所 入所式
入所式は適性検査がメインになります。簡単な計算や正しい所に「✓」するテストです。
問題数が多いので全問答えるのは難しいと思いますが出来るだけ正確に早く記入していきます。
適正検査が終わると入所式は終わり。
いよいよ次回から講習がスタートします。
自動二輪第一段階最初の技能講習(1コマ目)
第一段階・教習開始1日目。
教習技能初日は、さすがに緊張しますね。
初日は2コマ(50分×2回)になります。
ヘルメットは教習中から自分の物に馴れた方が良いと思って購入しました。
服装は福袋で買った上着を着ていきました。
ズボンには教習所の膝プロテクターを付けます。
バイク用の上着がキツくて中々馴れません。
教習開始までに膝・肘プロテクターを付けて待機します。
指導員は2人。生徒は6人でした。
1人の指導員に対して生徒3人で学びます。
準備体操の後に教習がスタート。
これからバイクの講習を受ける人は、
最初はバイクにミラーがついていません。
最初の頃は転ける可能性があるからだそうです。
バイクの起こし方・ハンドルの持ち方・サイドスタンドの立て方・エンジンのかけ方などを学びます。
「バイクの停止時は片方の足で止めますがどちらの足で止めますか?」と質問されました。
「左です」と答えると「正解」。
「なぜ左足で支えるでしょう」と質問がきます。
「利き手の逆の足の方が楽に支えられるため」と答えると「不正解」と言われます。
正解はバイクは基本左側に止めることが多い。
車などは右側から来るので、右側の足が出ていると危険のため右側の足はブレーキを踏んでおいた方が安全という答えです。
左足で支えていると右足はリアブレーキを押さえられ車に踏まれる心配もありませんね。
キーを回してからニュートラル(N:緑色)の位置になっている事を確認。そしてスタートボタンを押します。(キュロロロッ ブルン)
もちろん最初は指導員に手本を見せていただき、後でうめぴぃが操作します。
その後に半クラッチの使い方を学んでバイクを走らせる事になります。
半クラッチの位置は自分で確かめて覚える必要があります。
初めての段階ではアクセルを回さずに、バイクになれることがメインです。
1速の場合は、ゆっくりクラッチを離していくとアクセルを回さなくても5キロほどで走り始めます。
このスピードで教習所を1周回っていきます。
最初の一周は指導員がバイクを支えながら歩いて付いて来てくれます。2〜3周回ると馴れてきました。
そこで、指導員に呼ばれて変速の仕方を学びます。
まずは指導員が運転席に座り二人乗りで運転しながら変速の仕方を教わりました。
この時に指導員は直線で40キロの速度を出されます。初めてという事もありスゴく早く感じます。
スピードが出ると身体がうしろに引っ張られます。
1コマ目の後半は1速と2速の切り替えの使い方を学びながら周回を繰り返して終了。
2速〜3速へ変速の練習(2コマ目)
10分休憩後、続けて2コマ目を学びます。
1コマ目の復習からスタート。
速度は直進で25キロほどスピードを出しながら走ってみるように言われました。
直進の道でスピードを上げて、指導員から指示された目印(黒いコーン)に来たら
前輪と後輪のブレーキをかけて速度を落としていきます。
2周ほど走った後に2速から3速にチェンジして走る指導を受けます。
今回も指示された場所で2速から3速へ、3速から2速へギアを切り替えながら周回します。
直線道で30〜35キロ目指すように言われました。
まずまず走れたので最後に「40キロを目指してみましょう」と言われました。
コーナーを曲がった辺りで2速から3速に入れますが、さすがに40㎞を出すのは恐いです。
何度か周回する内にギリギリ40㎞を出す事ができました。ここで2コマ目が終了しました。
同じ50分の授業ですが1回目は長く感じて2回目はあっという間に終わった気がしました。
初めて体験する自動二輪教習の初日2コマ(初めての技能講習)の体験でした。
スラロームと一本橋(3コマ目)
第一段階・教習開始2日目(一週目)
2コマ続けて技能講習を受けます。
指導員の後部席に乗ってスラロームと一本橋の手本を見せてもらいます。
大事なのはニーグリップをしっかり意識すること
ハンドルで曲がるのではなく、曲がる方向に顔を向けると向いた方向のひざがタンクに当たって
自然にハンドルも一緒に曲がってくれるとの事。
つまりニーグリップをしっかり固める事が大切。
指導員は肩手を離して、ハンドルを切らなくても
曲がるという理論を行動で説明してくれます。
上半身には力を入れずに下半身を重点的に重心移動することで自然と曲がってくれることを覚えます。
車体が曲がったらすぐに立て直すために
アクセスを一瞬だけ回します。
「ブーン」と鳴ると回し過ぎ。
「ブン」という一瞬だけ回して戻すのが正解。
スピードを出さずにバイクの角度を戻すためにアクセルを回すという事です。
このタイミングが後でもう一度見本を見せてもらっても、よくつかめません。
自転車でくねった道を曲がる時と要領は一緒です。
曲がり終える時に自転車を立ち上げるのにペダルを踏む感じでアクセルをほんのわずかに回します。
転けると恐いという意識とスピードが出そうで恐いという不安でアクセルが回せない(>o<)。
自転車では理論が分かるのですが、初めてバイクに乗るときはアクセルを回すとスピードで出てしまうという
意識が働いてしまいます。
何度も経験して慣れるしか無いですね。
練習では最初ローギヤーでやるように言われました。(と思っています。)
スラローム中はアクセルを閉じて走ります。
曲がる方向を見ると自然に曲がってくれたので、何となくコツがつかめました。
しかし、曲がった後にバイクを立ち上げる時のアクセルを「ブン」ができません。
(たぶん意識してアクセルをブンと回すのではないと思います)
ここで大きなミスをします。
先にスラロームを走行する人が出口付近だったので、次のスラロームを始めてしまいました。
すると「ストップ」と言われて誰かがいる時は絶対入ってはダメと怒られました。怒られて当然ですが、走行できると思って入ってしまいました。
こんなミスは自分だけかもしれません。反省<(_ _)>
一本橋の練習(不安)
スラロームが他のバイクで詰まっていたため、一度だけ一本橋を走りました。
しかし上手く行かずに一本橋に乗ってすぐに
バランスを崩して落ちてしまいました。
乗ることはできたのですが、バランスが保てずに左側に崩れるという感じです。
転けませんでしたが、転けそうになりました。
一本橋は3コマ・4コマでは、この1度きりでした。
バランスが全然とれなかったので一本橋に対する不安が強くなりました。
そのあとは数回スラロームの練習をして終了。
スラロームの練習(4コマ目)
10分休憩後続いて4コマ目です。
始める前に注意点を2つ言われました。
・他の人がスラローム中は走行せずに待つ
・パイロンを転かした場合は止まって自分で直す
相当にマナーが悪かったのかもしれません(>o<)
今回もスラロームと一本橋の練習になります。
指導員にスラロームを練習する目的を聞きました。
バイクに乗り始めると広い道だけではなく、細い道や曲がった道を走る事もあります。
そのために安全に操作できる事が目的です。
何秒以内という検定基準はありますがゆっくりでいいので確実に走行できるようになる事を
目指しましょうと教えていただきました。
卒業検定は検定時間を超えると減点になります。しかし、検定時間よりも安全に運転できることをしっかり覚えてほしいと言われているように理解しました。
教習所では卒業が最終目的ではありますが、障害物に関しては安全にスムーズに乗りこなす事を前提に覚える事が大切です。
タイムを気にして上手く上達できないと同じ事を繰り返すので、反省点を踏まえて反復練習しながらじっくり上達するしかありません。
というか、教習中に完璧に上手くなれる人の方が
少ないと思います。
(偉そうに書いてすみません(^_^;)
3コマ目と同じくスラロームの練習のみに集中。
途中からセカンドギアで走るようにいわれます。
セカンドにすると走りやすくなりました。
それでも少しギグシャクしてしまいます。
ここで指導員からアドバイスがありました。
どうやら近くを見ながら走っているようです。
もっと遠くを見て走るように。
1つ目ではなく2つ目のパイロンを見ながら走るようにアドバイスをもらいます。
すると案外スムーズに走れるようになりました。
スラロームの走行手順で試したこと
スラロームの手前のコーンからアクセルは完全に
戻して走行します。
それでも15キロくらいのスピードは出ています。
スピードを感じる時は曲がる手前で軽く
リアブレーキを踏んでスピード調整します。
しっかりニーグリップをして曲がる方向に目線を向けると自然と傾いて軽快に回れました。
バイクを立ち上げる時にわずかにアクセルを開けるのですが、アクセルを開けるとスピードが出そうで開ける事ができません。恐いと思ってしまいます。
一度もアクセルを開けなくてもパイロンを5つ通過で8.6秒くらいになりました。
わずかな1秒が難しい。中々超えられない壁です。
要領はつかめたのですが、アクセルを開ける事はできませんでした。
ここで4コマ目が終了です。
次回はS字とクランクを練習するとの事。
一本橋を全然練習していないので少し不安になり、先生に話しましたが「次回しっかりやりましょう」といわれました。
実技中に一本橋をやるように言われなかったので、スラロームばかりやっていました。
両方満遍なく練習するべきでした‥‥。
一本橋が気になって仕方がない(>o<)。
橋を転けそうな感じで落ちたのがズーッと残ってます(;´Д`)
4コマ目までを終えて(スラロームと一本橋)
1〜2コマでは楽しく練習ができたのですが
3〜4コマではスラロームが上手くできなかったので、落ち込みながら帰宅しました。
一度しか試せなかった一本橋が上手くできるのか?不安になっています。
冷静になってから、教習所で学んだ事を思い出すと一つ気になる事を思いました。
1コマ目に学んだ時にローギアで走る練習中は、
アクセルは使わずに走りました。
その時のまま、ローからの発信では一切アクセルを回さずにスタートしています。
一本橋の段になっている所は勢いが必要に思われますが、クラッチを離すだけのゆっくりした動きで発信したのでバランスが取れなかったのでは?
スラロームも同じくアクセル閉じるのが早いからスピードが弱くて
動きがギグシャクするのかも?
いろいろ考えながら教本で学習をはじめました。
to be continued
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